大橋くんに捧ぐ、大橋くんの為の映画13選

こんにちは、三度の飯よりバッドエンドが好き。sです。

 

 

色んな所で「人間の行動や思考を想像するのが好き」「人間関係のドロドロした作品が好き」と話している大橋くん。

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bis[ビス]5月号より引用

 

ビジュアル完全にどうぶつの森なのに、好きなゲームはバイオハザードの大橋くん。

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私の島にヘンリーいないので他所のヘンリー勝手に借りましたごめんなさい


そんな自他共に認める闇深の大橋くんに絶対見て欲しいと思った映画を私がちょこちょこ書き留めていたのが「大橋くんのための映画リスト」。こいつがいい感じに溜まってきたので消化がてら、どうせならプレゼンしたいと思い、久々に筆を執りました。

ちなみに今、年下彼氏の11話を見ながら書いています。普段はまる〜いおめめなのに怒るとヒュッと猫目になる大橋くんタマラないよね。国立タマラン大学があったら間違いなく首席入学。入学式で新入生代表挨拶やるやつね。「ども〜!なにわ男子のリーダー!!大橋和也です!👏👏👏え〜〜笑😆今回ね、僕がね、新入生代表?に選ばれたということでね🤣、うん!笑あの〜〜緊張してま〜〜す笑笑😆😆えっ!ちょまって!?笑笑」

てかお腹も白くてつるんとしてて美味しそう。食べログだったら☆4.2。結構お腹空いてきた。大橋くん食べよ。

 

前置き長くてごめんな西城秀樹。本当は小説をオススメしようと思ったけど読んでるジャンルが偏りすぎてて全然数が足りなかったので独断で映画にしました!自己都合すぎて謝罪!ま、別に映画でもいいよね!大橋くん映画も見るよね!ちなみに小説だと私は貴志祐介大石圭星新一が好きです!OKOK、じゃ話進めます!(勝手) 

 

 

 

 

この家族、おかしい。『ゲットアウト』

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↑これはHulu,UNEXT,dTV,Amazon prime video,Netflixの5つの動画配信サービスの中でこの映画が配信中のサイトを表しています。

あらすじ

ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家に招待される。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。その夜、庭を猛スピードで走り去る管理人と窓ガラスに映る自分の姿をじっと見つめる家政婦を目撃し、動揺するクリス。翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかりで…  

鬼才ジョーダン・ピールの初監督作品にして、初ホラー映画「ゲットアウト」。

ま〜〜〜怖い。と、言ってもオカルトホラーやスプラッターホラーのようなびっくりする怖さではない。怖いのは人間。出てくる白人達がとにかく不気味。

みんな人当たりが良くて優しいけど、何故か腹の底が一切見えてこない恐ろしさ。とりあえず主人公のクリスが可哀想。

「何かがおかしい、この違和感は何だ?」その疑問こそが物語を加速させていく。

随所に散りばめられた無数の伏線に気付いた時、もう一度ゾッとするはず。

 

 

悲しき純愛。『ユリゴコロ

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あらすじ

とある一家で見つかる「ユリゴコロ」と書かれた一冊のノート。そこに綴られていたのは、悲しき殺人者の記憶。これは事実か、創作話か。誰が、何のために書いたのか。そしてこの家族の過去に、いったい何があったのか。数々の疑念に先に、運命をも狂わす驚愕の真実が突き付けられる。いま、容赦ない愛と宿命の物語が、静かに動き始める。 

何の感情も持たず生まれてきた異常者の半生を回想していくため、その猟奇的な思考と行動に置いてきぼりを喰らう映画前半。

しかし後半から話は急展開を迎え、愛を見つけた異常者の心情の変化、そして主人公亮介を取り巻く真実が明かされていく。

この映画、前半はとにかく痛い描写がエグい。グロいというより痛い。私はグロいのは平気だけど痛いのは無理なので"あるシーン"だけはまともに見れなかった。なのに映像としては美しいという摩訶不思議。

そして私が個人的に推したいのは、松山ケンイチ演じる主人公の父親洋介の艶っぽく哀しげな色気。まるで未亡人かのようなあの独特のえろさ。これを見ないなんて100億%勿体ない。

 

 

予測不可能の結末。『アイデンティティー』

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あらすじ

嵐により一軒のモーテルに閉じ込められた11人。極限の状況下、一人、また一人と惨殺され始める。残された誰もが疑心暗鬼になる中、彼らにある共通点があったことが判明する。一方、時を同じくして死刑を直前に控えた猟奇殺人鬼の再審理が行われていた。その彼にも同じ共通点が・・・。二つの事件が一つに繋がった時、想像を絶する衝撃のラストが待っていた!

「⁉️」

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「⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️」

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と、2度驚愕すること間違い無し。

何言ってもネタバレになりそうなのでこれ以上は×

サスペンススリラーの傑作に言葉は要らない。

 

 

上辺だけの青春群像劇。『パレード』

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あらすじ

都会の片隅でルームシェアをする、健康オタクの会社員・直輝、自称イラストレーターの未来、恋愛依存症の琴美、大学生の良介の4人のもとに、男娼をしている謎の少年・サトルが転がり込んでくる。時を同じくして、町では女性連続暴行事件が多発していた。

一見すると、男女4人のほのぼのしたゆるーい仲良し共同生活。

しかし実際には完全なる表面上の付き合い。互いの秘密を知っても、知らないフリをする。互いに干渉し合わない。何故ならそれがこの部屋のルールだから。

しかし、異分子とも言えるサトル(男娼の林遣都)(こいつがもう最高)(美尻)の突然の出現により、部屋の均衡は少しずつ崩れていく。

徐々に明らかになる未来の秘密、琴美の秘密、良介の秘密、直樹の秘密、そしてサトルの秘密。

この部屋が彼らを歪ませたのか、彼らが元々歪んでいたのか。

ぞくりとするラストシーンは、もはやほとんどホラー映画である。

 

 

交錯する3人。『ミスティック・リバー

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あらすじ

ジミー、デイブ、ショーンの3人の少年たちが路上で遊んでいると、警官を装った誘拐犯が現れデイブだけを連れ去り、監禁し陵辱する。それから25年後、ジミー(ショーン・ペン)の愛娘が殺害され、刑事となったショーン(ケヴィン・ベーコン)が捜査にあたり……。

救いがない。その一言に尽きる、重たく暗く絶望的な作品。

勧善懲悪やスカっとするようなストーリーが好きな人には一切オススメしない。

幼少期のトラウマにより、3人の運命はすれ違い、3人の人生を蝕み、そして取り返しのつかない悲劇を生んでしまう。あゝ無情。

全編どこをどう探しても救いはないので、

「あの時こうじゃなかったら」

「あの時こんなことをしなければ」

そんなifは起こり得ないという現実を何度も何度も突き付けられ、SAN値をガンガン削られる。

精神衛生が整っている時に見た方が◎

も〜〜〜〜本当デイヴのこと抱きしめてあげたいよ。私は。

 

 

黒く、染まる。『ブラックスワン

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あらすじ

ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属するバレリーナ、ニナ(ナタリー・ポートマン)は、踊りは完ぺきで優等生のような女性。芸術監督のトーマス(ヴァンサン・カッセル)は、花形のベス(ウィノナ・ライダー)を降板させ、新しい振り付けで新シーズンの「白鳥の湖」公演を行うことを決定する。そしてニナが次のプリマ・バレリーナに抜てきされるが、気品あふれる白鳥は心配ないものの、狡猾(こうかつ)で官能的な黒鳥を演じることに不安があり……。

昼ご飯食べながら見ていて、割と気分が最悪になった作品。

主人公ニナが官能的な黒鳥の役作りが上手くいかないストレスと、過保護な母親や舞台監督からのプレッシャー、ライバルの存在によって極限まで追い詰められ、どんどん黒鳥の狂気に呑まれてしまう。

次第に何が現実で何が幻覚なのか、ニナ自身にも、見ている私達にも分からなくなっていく。

ユリゴコロ同様、痛い描写が多いので要注意。

どす黒い狂気の中で羽ばたく黒鳥は、ウットリするほど美しい

多少エログロ入り混じるR15なので、健全な少年少女はダメだよ〜。

 

 

結婚は人生の墓場か。『ゴーン・ガール

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 あらすじ

結婚5周年の記念日。誰もが羨むような幸せな結婚生活を送っていたニックとエイミーの夫婦の日常が破綻する。エイミーが突然姿を消したのだ。リビングには争った後があり、キッチンからは大量のエイミーの血痕が発見された。警察は他殺と失踪の両方の可能性を探るが、次第にアリバイが不自然な夫ニックへの疑いの目を向けていく。新妻失踪事件によってミズーリ州の田舎町に全米の注目が集まり、暴走するメディアによってカップルの隠れた素性が暴かれ、やがて、事件は思いもよらない展開を見せていく。完璧な妻エイミーにいったい何が起きたのか…。

こちら本日のメインディッシュ、大橋くんが大好きな夫婦間のドロドロ話でございます。(違います)

あ〜理想の夫に見えて実はDV真性クズ男な夫に振り回された可哀想な妻の映画ね〜と思ったら、そうじゃない。確かにニックは自分の教え子の若い女と浮気して家に連れ込みまくるどうしようもないクズなんだけど、エイミーが1000倍クレイジーすぎてニックがかわいく思えてくるレベル。

結婚は人生の墓場だなんてよく言うけど、ニックとエイミーにとってはまさに結婚は墓場だったらしい。理想の夫婦なんて本当は存在しない。理想の妻(夫)を演じることをどちらかが止めた瞬間、跡形もなく崩れ去る脆弱な虚像でしかないから。

けれど、幼少期から毒親両親に理想の娘(アメイジング・エイミー)でいることを求められ続け、結婚してやっと毒親から離れたと思ったら、甲斐性のない夫に理想の妻でいることを求められ続けた事実を考えると…エイミーも中々可哀想な被害者なんだよな。

まあこの映画で1番何がクズかって、良いように手のひら返しまくりのメディアとそれにすぐ踊らされる"善良なる"市民達なんですけどね。

 

 

本当の凶悪は誰だ?『凶悪』

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あらすじ

史上最悪の凶悪事件。その真相とは? ある日、雑誌『明朝24』の編集部に一通の手紙が届いた。それは獄中の死刑囚 (ピエール瀧)から届いた、まだ白日のもとにさらされていない殺人事件について の告発だった。彼は判決を受けた事件とはまた別に3件の殺人事件に関与しており、その事件の首謀者は“先生”と呼ばれる人物(リリー・フランキー)であるこ と、“先生”はまだ捕まっていないことを訴える死刑囚。闇に隠れている凶悪事件 の告発に慄いた『明朝24』の記者・藤井(山田孝之)は、彼の証言の裏付けを取る うちに事件にのめり込んでいく……。

これまたR15指定。

実際に起きた上申書殺人事件を基にしたノンフィクション小説が原作の映画。

獄中の殺人犯と第三者である主人公が繋がり、その狂気に飲み込まれていく...という点では、大橋くんが好きだと言っていた中村文則の「去年の冬、きみと別れ」、貫井徳郎の「微笑む人」と少し似ているかな?

劇中、死刑囚の告発によって明らかになる3件の殺人事件。全て現実に起きた事件とは思えないほど非人道的で、最低で、これぞ凶悪。おじいちゃん子は絶対見たらダメなやつしかない。

さて、この映画において明らかに凶悪なのは「先生」や「死刑囚」。しかし、本当に彼らだけが凶悪なのかと言ったらそうでもない。誰が凶悪なのか?それは映画の中で見つけて欲しい。

 

 

愛と疑心と葛藤。『怒り』

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あらすじ

ある夏の暑い日に八王子で夫婦殺人事件が起こった。 窓は閉め切られ、蒸し風呂状態の現場には、『怒』の血文字が残されていた。 犯人は顔を整形し、全国に逃亡を続ける。その行方はいまだ知れず。 事件から一年後。千葉と東京と沖縄に、素性の知れない3人の男が現れた。 殺人犯を追う警察は、新たな手配写真を公開した。 その顔は、出会った男に似ていた。 いつしか交際を始めた愛子と田代。 二人の幸せを願う洋平であったが、 前歴不詳の田代の過去を信用できず苦悩する。 同居を始め、互いの関係が深くなっていく優馬と直人。 しかし直人の日中の不審な行動に優馬は疑いを抱く。 ある事件をきっかけに心を閉ざした泉と 彼女を救えなかったことに苦悶する同級生の辰哉。 親身に支える田中であったが、無人島で暮らす彼の素性を誰も知らない。 愛した人は、殺人犯だったのか? それでも、あなたを信じたい。 そう願う私に信じたくない結末が突きつけられる―――。

劇中、トラウマ級のリアルなレイプシーンがあるので、そういうの苦手なら見ない方が吉。

公開前から妻夫木聡綾野剛カップで話題になってたけど、確かに良かった。綺麗で切なくて、思い出してちょっと笑みがこぼれる程度に。

ただ、妻夫木聡綾野剛カップル目当てで見ると恐らく死ぬほど後悔する。前述したレイプシーンもだけど、ストーリーがシンプルに激重鬱

登場人物の心理描写がリアルで、だからこそ残酷で、こちら側の心に重く伸し掛る。

なんかもう最後の方とか結構しんどくなると思うから、大橋くんのエロハン隣に置いて、「映画‼️」「エロハン‼️」「映画‼️」「エロハン‼️」って交互に見た方がいい。

 

 

こわれた日常。『淵に立つ』

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 あらすじ

郊外で小さな金属加工工場を営む鈴岡家は、夫・利雄(古舘寛治)、妻・章江(筒井真理子)、10歳の娘・蛍(篠川桃音)の三人家族。平穏な毎日を送るごく平凡な家族の前にある日、利雄の旧い知人で、最近まで服役していた八坂草太郎浅野忠信)が現れる。利雄は章江に断りなくその場で八坂を雇い入れ、自宅の空き部屋を提供する。章江は突然の出来事に戸惑うが、礼儀正しく、蛍のオルガンの練習にも喜んで付き合う八坂に好意を抱くようになる。だが、ある時、八坂は一家に残酷な爪痕を残して姿を消す。8年後。八坂の行方は知れず、利雄は興信所に調べさせているが、一向に手がかりはつかめない。工場では古株の従業員・設楽篤(三浦貴大)が辞めることになり、代わりに山上孝司(太賀)が新人として入ってくる。母を亡くして独り身の孝司は屈託のない人柄でたちまち夫婦の信頼を得る。だが皮肉な巡り合わせにより、八坂の消息をつかめそうになった時、利雄と章江は再び己の心の闇と対峙することになる―。

しんどさではミスティック・リバーにも比肩する作品。

前半は平和な家族映画、後半は静かな地獄

真綿でじわじわ首を絞められているような感覚に襲われ続け、途中から息が出来なくなる。

浅野忠信の何もかも不透明な存在感が更にしんどさを増す。

 

 

倫理崩壊。『冷たい熱帯魚

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あらすじ

熱帯魚店を営んでいる社本と妻の関係はすでに冷え切っており、家庭は不協和音を奏でていた。ある日、彼は人当たりが良く面倒見のいい同業者の村田と知り合い、やがて親しく付き合うようになる。だが、実は村田こそが周りの人間の命を奪う連続殺人犯だと社本が気付いたときはすでに遅く、取り返しのつかない状況に陥っていた。

実際に起きた埼玉愛犬家連続殺人事件をモデルにした作品。

視聴後間違いなくでんでん恐怖症を発症する、倫理観という倫理観がぶっ壊れた作品。(でんでんは村田役の人)

それだけに、「ミスティック・リバー」や「淵に立つ」みたいなジメジメ系陰鬱作品というよりは、痛快✌🏻スプラッターエンターテインメント✌🏻(ウェイウェイ)って感じ。※決して明るい話ではないぞ

人間関係めちゃくちゃのぐちゃぐちゃ、泥沼なんて言葉はヌルい

ちなみに今回紹介する13作品の中ではこれが唯一のR18+指定。なにわ男子だとみちながちゃんは見れない。18歳になった後も絶対見なくていいけどね。

なんていうのかな、藤原丈一郎くんが人生で絶対に見ない方がいい映画ランキング2位くらい(つまりスーパー血みどろエログロ祭り🥳)の映画だと思って欲しい。

唯一の癒しは主人公の妻役の神楽坂恵のおっぱいのみ。

 

 

忘れるな、思い出せ。『メメント

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あらすじ

ロサンゼルスで保険の調査員をしていたレナード。ある日、何者かが家に侵入し、妻がレイプされたうえ殺害されてしまう。その光景を目撃してしまったレナードはショックで前向性健忘となってしまう。彼は記憶を消さないためポラロイドにメモを書き、体にタトゥーを刻みながら犯人の手掛かりを追っていく……。

1回目の視聴では「??」となること間違いなし。オチから始まる逆再生サスペンスミステリー。

超難解映画としても有名な本作。前向性健忘のため常に記憶が途切れ続ける主人公と同じように、映画自体も時系列がブツブツ切れながら進むので、自分の頭の中で随時ストーリーを整理しながら観ないといけない。だからめちゃくちゃ頭使う。疲れる。

ちなみに「前向性健忘」とは、実際にある記憶障害の1つで、ある時点以降の新しい記憶が一切覚えられない健忘症状のこと。

主人公の場合、10分しか記憶が持たないのでもう大変。バーで近藤春菜似のおじさんとセクシーお姉さんとビールに唾を入れ合ったことをすっかり忘れてそのビール飲んじゃうくらいには大変。

バラバラの時系列と張り巡られた伏線、複雑すぎる人間関係。メメントの全てを理解した時、あなたはIQ300くらいになっているかも?

 

 

心をなくした怪物。『ヒメアノ〜ル

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(これだけ、どこも配信してなかった...レンタルとかして見てね...) 

あらすじ

平凡な毎日に焦りを感じながら、ビル清掃会社のパートタイマーとして働いている青年・岡田。ある日、同僚の先輩である安藤から、密かに思いを寄せるカフェ店員・ユカとの恋のキューピッド役を頼まれた彼は、ユカのカフェで高校時代の同級生・森田と再会することになる。その後、岡田はユカの口から、彼女が森田らしき人物からストーキングをされていることを知らされ、不穏な気持ちを抱き始める。かつて過酷ないじめを受けていた森田は、ある事件をきっかけに、欲望のままに無抵抗な相手を殺害していく快楽殺人者になっていたのだ……。

R15、エログロ有。 

冷たい熱帯魚」ではでんでん恐怖症を発症すると書いたけど、この映画では間違いなく森田剛恐怖症になる。バラエティとかで剛くんがどんだけ無邪気に笑ってたり楽しそうにしてたりしてても恐ろしくて仕方なくなる。それほど、本作における剛くんの演技は凄まじい

大抵サイコキラー役というと、ケラケラ笑いながら人を殺したり見るからに狂ってるパターンが多いけど、剛くん演じる森田はそれとは全く違うあまりにも自然。そもそもこれが演技だと思えない、森田剛本人が元々このサイコキラーなんじゃないかと錯覚するナチュラルさ。傍から見ればどこにでも居そうな、それこそカフェの隣の席にでも居そうなヤツ。日常に溶け込んだ狂気と言うべきかなあ。

森田にとって「人を殺す」のは全く特別なことじゃなくて、「夜ご飯食べる」とか「寝る」とかそういうのと何も変わらないあくまで普通の行為。居たから殺す。気が向いたから殺す。そんなもん。

この映画、途中までは冴えない主人公とあたおか同僚(ムロツヨシ)と可愛いヒロインの3人が主に繰り広げるタダの日常話で若干退屈気味なんだけど、そのホンワカ日常感がまた森田の異常性を引き立てる良いアクセントになってるのがずるい。

観た後絶対に玄関の鍵閉まってるか速攻で見に行くくらいの恐怖植え付けられるけど、ラストはあまりにも切ない。イジメダメゼッタイ。

 

 

 

 

さて…紹介はこんなところですかね。

こう見ると見事に万人受けしない映画ばっかで笑う。

まあ、貫井徳郎とか湊かなえとか我孫子武丸の小説読む大橋くん向けなので、ご愛嬌ということで🤞🏻

あ、「気になるけどエログロは無理…」みたいな方の為にエログロ分布図を作りましたので鑑賞の参考にどうぞ。

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大橋くんの闇がもっともっともっと深まりますように。